5月16日は松尾芭蕉「奥の細道」旅の日 金色堂

新暦の今日5月16日(陰暦元禄2年3月27日1689年)に松尾芭蕉が「奥の細道」に
旅だった日だそうです。(日本旅のペンクラブより引用)

光輝く「金色堂」を目にして詠んだ句が

「五月雨の 降残してや 光堂」

荘厳な金色堂は今も昔も人の心を打つ堂です。

芭蕉46歳。

当時(陰暦3月)出立の時季は江戸では桜が咲いていたころです。

富士山がかすかに見える場所を後にして旅立つ気分は、不安もあったことでしょう。

芭蕉の気分になって平泉を訪れてみるのもいいものです。

世界遺産 合掌造り「白川郷」、飛騨高山

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【白川郷】
1995年に世界文化遺産に登録された合掌造り「白川郷」、
茅葺きが雨漏りを防いでいるのは表面張力のお蔭で雨水が
茅に沿って流れ落ちていく仕組みになっているようです。

暖炉の煙は上に抜けていくよう天井裏がすのこ状になっており
その煙と熱とで屋根裏を温め、茅を乾燥させるのだそうです。

温めることによって屋根を守ることができるというわけです。

これは先人たちが経験と知恵から造り上げてきたもの、
囲炉裏あっての茅葺きの家、合掌造りです。
白川郷では囲炉裏を囲みながら団欒できる宿泊施設があります。

ちょっと足を伸ばして飛騨高山でも楽しむことができます。

美味しい飛騨牛はここの名産です。

白川郷へは名古屋駅からバスで約三時間かかります。

1月から2月にかけてライトアップされる日があります。
その日に合わせて旅をするのも方法ですね。

【神岡の鉱山】
ノーベル賞受賞に繋がった「スーパーカミオカンデ」は地区の坑道の
地下空間での観測場所になっていたそうです。

岩手県平泉 奥州藤原氏の栄枯盛衰 中尊寺本堂 金色堂

東北に築いた浄土の世界

平泉に向かう途中、車窓から見える瓦葺き屋根はどの家も美しく見て取れます。

平泉駅は小さな駅ですが通りが整備されています。

これから藤原三代が願った「浄土」のバス旅に出かけます。

では、出発!

世界文化遺産巡りのバスに乗ると目的地までらくちんです。

数百円のバス代で価値ある説明が聞けますよ。

さて、

東北の岩手県平泉が世界文化遺産登録されたのは2011年のことです。
平安時代末期に約100年、東北の地に浄土庭園、仏教文化の華を
咲かせていました。

毛越寺の庭園は当時辺境の地であった東北からは想像が出来ないほど
落ち着いた庭園が残されています。

仏教世界の浄土を地上に表した浄土庭園、大泉が池を中心とする
浄土庭園と伽藍の遺構が当時を忍ばせています。

北の地で築かれた貴族社会の一端をうかがい知ることができます。

金色堂へ行く前に中尊寺本堂を通ります

そしてその奥が金色堂への道になっています。

中尊寺金色堂は奥州藤原氏の栄華の象徴であったことが伺えます。

文字通りの金色の霊廟です。「黄金の国ジパンング」ここにあり!

見事に金色に輝く霊廟です。

ここに栄枯盛衰の時代を読み取ることができます。

奥の細道の旅に出た芭蕉が金色堂で詠んだ句、
五月雨や 降残してや 光堂

平安時代の奥州藤原氏の栄華、鎌倉時代に源頼朝が弟の義経を
追った歴史、江戸時代の伊達藩による保護、明治時代の修理、
昭和時代に国宝第一号に指定とそれぞれの時代の一端が見えてきます。

古都京都 世界文化遺産 西本願寺 親鸞聖人

京都は1000年以上に渡り朝廷が置かれた場所であり歴史遺産が多く残っています。

そのひとつに西本願寺があります。
古都京都の文化財であり、その文化財が1994年に世界文化遺産登録されました。

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浄土真宗本願寺は浄土真宗の本山で親鸞聖人によって開かれました。
親鸞は全国各地を行脚し布教に努め多くの庶民に受け入れられました。

南無阿弥陀仏と唱えると浄土に行けるという、庶民に分かりやすい仏法を説いたと言われています。


本願寺のページに詳しく載っています。

こちらに→案内地図が載っています

北能舞台、飛雲閣、黒書院などの建造物を見るだけでも勉強になります。

仏教は日本人の精神的、文化的生活に大きな影響を与えてきました。
仏教が根付いている証拠に彼岸参りや盆行事などがあり今でも生活の一部として
取り入れられています。

外国からの観光客も多い。

本願寺境内では玉砂利を踏む音が静かに響きます。

京都駅から近く徒歩でも行けます。

世界文化遺産 富士山 人々の生活に溶け込んできた信仰の山

日本の最高峰 富士山が世界文化遺産に登録されました。

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ゴミの山で汚れた富士山をボランティアの人たちが何年もかけて

綺麗にしてきたことを忘れてはならないですね。

登録を取り消されないように大切に守りたいものです。

頂上には鳥居があり、そこで日の出を拝む人も多い。
雄大な富士の姿は日本人の心の拠り所でもあります。

また無人化された富士山測候所を借り受けてNPO団体が大気の状況、
高所での医学研究、天文学など実験や研究を行っています。

この測候所は1964年の東京オリンピックの年に建設されたものだと
いうことです。
東京オリンピックと富士山の繋がりこんな所にもあったのです。
そして今年は富士山文化遺産登録、2020年東京オリンピック決定の年。

さて、富士山の所有者は?という疑問にあたります。

富士山 なぜ、日本人は魅せられるのか?

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富士山本宮浅間大社

8合目から頂上は神社の持ち物です。浅間神社は大昔からこの地にあり

人々が富士山を信仰ししてきました。

「木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)」が祀られている神社です。
美しい姫の伝説が残っているように安産、子安、農業などの守護神として
祀られています。

自然の美しさに加え精神的な美しさも得られそうな富士山なのです。